様々な占いの事情

日本人の占い好きに関しては今さら取り立てて述べる必要は無いでしょう。朝の情報番組を見ても必ず占いは組み込まれていますし、雑誌を読んでも占いの無い雑誌を見つける方が困難だったりします。さて日本の事情はともかく諸外国では占いはどの程度生活に密着しているのでしょうか?

実は占いが好き、占いによって未来を覗いてみたいと考える人は洋の東西を問わず同じらしく、外国でも占いは頻繁に行われています。外国の占いとして有名なものでは、タロット占いや風水占術がありますが、これらについては既に日本でも定着した感がありますね。

ただ日本の占いと諸外国の占いの事情を比較してみると、決定的に違う部分があります。それは占いと宗教の関係です。日本の占いは宗教との関連性が薄いのですが、諸外国では宗教の延長線上に占いが存在していると言えます。

特にインドやスリランカなどの特定の国においては、占いが深く生活に密着していて占いが出来なければ生活が成り立たないほどになっています。インドを例にあげるとインドの星占いでは、凶運が示された際の対処方法として神へ祈りを捧げるとか、神の使いである特定の動物に食べ物を与えるなどが言い渡され、それを忠実に守る人達が多いのです。また占い師によって運勢の判断がくだされる時期になると、普段よりお祈りの時間を増やし災から逃れようとする行動が普通に行われています。

手相占いについての知識

【手相占いとは?】
占う人の手の形状や手の平にある線、模様から、その人の性格や運勢などを占う占術です。

ヒストリーと特色

手相は古代のインド3000~5000年前に始まったと言われています。中国においても紀元前770年~紀元前403年頃に、運命を鑑定するのに手相術が使われていたと言われています。また中国では運命判断の他に、何の病気にかかっているのか診るためにも使われていました。そして、日本では仏教の伝道師により中国から伝わったと言われています。ヨーロッパや中近東では、ジプシーによりシルクロードを渡って伝わり、普及していきました。中でもギリシャではたくさんの知識人により関心を寄せられ、アリストテレスやプラトンなどが手相に関する著書まで残しています。
我が国では、江戸時代に、観相学者の水野南北により研究され使える占術となりました。最近では手相と性格や才能との関係性を科学的に検証すような試みが研究されています。

鑑定に使われるツール

占う人の手

鑑定の仕方

占う人の手の平や形などを見て、現れている線の長さや場所、模様や大きさなどから今のその人の状態などを鑑定します。
手相は変化するものだと言われており、その人の状況によって長さや模様などが変わっていきます。
右手と左手の両方を比べて鑑定されるのが基本です。左手では先天的な運気が、そして右手では後天的なものが鑑定できるようです。左手は生まれた時の手相をずっと引き継ぐため、自覚している性格などが読み取れます。反対に右手には、これまでやってきたことの影響や今後の運勢が現れます。
右手は左脳により、左手は右脳により影響を受けます。なので、左脳がコントロールする実務的スキルや論理的な思考スキルなどが右手に出てきます。そして、右脳がコントロールするインスピレーションやイマジネーションといった能力は左手に出ると言われます。

紫微斗数(しびとすう)とは?

紫微斗数

紫微斗数とは、生年月日からその人の特性や今後の運勢を占う占術の一つです。中国で確立された中国版の占星術で、四柱推命と同じくらい重視されており、生年月日より個人の性格から運勢まで鑑定できます。

ヒストリーと特色

唐の時代の末期から宋の時代に渡り有名な仙人であった陳希夷により創始されたと言われています。「紫微斗数」の名前の由来は、北極星を意味する「紫微(しび)」を主とする星々から運命である「数」をはかる「斗る」ということにあります。
中国や台湾では有名な占いで、子平(八字・四柱推命)と一緒に占われることもあります。この占術は日本ではいくつかの流派がありますが、どの流派も明の嘉靖29年(1550年)に出版された「紫微斗数全書」を原典に、それぞれの解釈が加えられたものとして発展したものです。
英語圏における紫微斗数は、読んだままに「Zi Wei Dou Shu」と呼ばれたり、「Purple Star Astrology」と英訳されたりしています。

鑑定に使われるツール

太陰太陽暦

鑑定の仕方

紫微斗数は、実際の天体を使うのではなく、架空の天体である「虚星(きょせい)」(紫微星や巨門星がある)が使われます。個人が生まれた太陰太陽暦(旧暦)より、その星がどの宮に位置するかを「命盤(めいばん)」に配置することで占われます。一生を12の十二宮(カテゴリー)に分類して、そこに星を配置して、宮の意味そして星の意味の両方から、質問事項に応じて鑑定します。
一つの命盤で、運勢のバイオリズムから、相性など、様々な質問事項を鑑定することができます。

注目の的中率が高い占い

毎日天気予報をチェックするのと同じように、占いで今日の運勢をついつい見てしまう、チェックしないと気になって仕方がないという方いっらっしゃいますよね?私もそんな1人なんですが…。

占いは色んな所で扱ってあるので、誰でもすぐにチェックできますね。テレビや雑誌の占いコーナー、インターネットの無料占いなどが代表的ですね。

しかし、個人的な相談事などになると無料占いでは対応できなくなってしまいます。占い師さんに見てもらわないといけなくなると思いますが、どの占術がよく当たるのか、どの占い師さんを選べばよいのか、どこで占えば良いか分からなくなりませんか?

そこで、ここではよく当たり、手軽に占うことも可能な有料占いサイトについて検証していきます。

何もテレビや雑誌などで目にする有名占い師さんが絶対とは言えないでしょう。有料占いサイトを利用した人の感想をチェックできる口コミ情報なんかは非常に参考になりますよね。相談内容によっても向いている占いの種類がありますしね。

どの占いをしようかと悩んでいる方向けにポイントをまとめてみました。

四柱推命という占い

占いには姓名判断から星座占いまで色々な種類があります。中でもよく当たると言われていて、長い歴史を持つ占いが四柱推命という占術です。
四柱推命は中国において1500年ほど前に生まれた占いです。難解かつ高い的中率を誇ることから、古代では「帝王の運命学」と呼ばれ、極めて重要な事項、国の統治や戦争といったことを占う時に用いられていました。

四柱推命では、占う人の生年月日及び時間の4つの柱「四柱」から鑑定します。無数の結果が出るため、同じ運勢結果を持つ人は非常に少なく、50万人に1人という割合のようです。四柱推命は、事前に今後起こるであろうことを知ることで、凶を回避し、吉の運勢の時にはそれを上手に生かすことに使われます。

的中率の高さと難解であることが特徴の四柱推命ですが、陰陽五行の思想が基本となっています。
陰陽とは、「この世のあらゆる事は陰と陽に分類できる」という思想であり、「陰」と「陽」とは相反するものであり、相互に影響し合っているという考え方になります。
五行とは、「この世のあらゆる事は木・火・土・金・水の5つのうちのどれかに分類できる」という思想です。あらゆる事はこの5元素から成り立ち、相互に作用し合い、助け合いもすれば消耗し合いもする関係を持ちつつ存在するという考え方になります。

四柱推命は、生まれた年・月・日・時間から鑑定する統計学の一つですので、同じ時に生まれた人物であれば同じ運命を持つと思われるでしょうが、生きていく上で何か選択する時に、何を選択するかでその先の運命は違ってくると言われています。そのため、同じ運命の人物というのは滅多にいませんし、人の数だけ命数表が存在するようです。それが、四柱推命が難解と言われる所以でしょう。

話題のインドの占星術!

宿曜占星術は宿曜経(「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶日善悪宿曜経」の略)を研究されて完成した占星術です。インドの占星術で使われるナクシャトラがベースとなっています。

ヒストリーと特色

弘法大師こと空海が中国より経典として宿曜経を日本に持ち帰りましたが、それを弟子などが研究してできた占星術とされています。宿曜経は、もとはインドで確立したものですが、日本における宿曜占星術は、インドの原典にきちんと沿ったものと、中国で原典に手が加えられたものの2つが伝わりました。
道教の思想も加わっていて、宿曜経自体は唐で完成したという説もあります。
宿曜経も運命などを占います。
その人の長所や短所、人生を送る上でのアドバイスも知ることができます。

鑑定に使われるツール

天保暦

鑑定の仕方

月が動く軌道を27宿と12星座に分類して暦を作ります。
占う人の生年月日から該当する宿を割り出して、宿から性格などを鑑定します。相性占いをするならば、相手の宿との関係を見ます。
これをベースに、日曜から月曜までの七曜日で分け、さらに七宿に分けて、性格や運勢などを占っていきます。
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